明記されている給料と手取りの差額

給料から控除されるもの

銀行口座に振り込まれた給料の金額を見て、「あれ、どうしてこんなに少ないんだろう?」と思ったこと、ありますよね。実は給料から税金などを先に引かれ(控除され)、残った金額を給料として受け取っているのです。そのため、求人等に明記してある金額と実際に口座に入金される金額に差が生じます。

また、大きな差が生じる原因となりうるのは、社会保険料(健康保険・厚生年金)です。保険料の見直しが原則1年に1回で、その間は毎月同じ金額の保険料を控除され続けます。給料がもともと少ない月の場合でも、同額の保険料が控除されるため通常よりも手取りが減ります。

ちなみに、あらかじめ給料から控除できる内容は法律で決まっており、それを法廷控除と言います。内容は、健康保険・厚生年金・介護保険・雇用保険・所得税・住民税の6つです。この他に会社ごとにガソリン代など別途控除項目を定めている場合もあるので、確認してみてください。

運送ドライバーの給与形態

運送ドライバーの場合、多くは固定残業制であったり歩合制(インセンティブ)の給与形態となっています。固定残業制は、あらかじめ決めてある時間分の残業代を実際に残業があっても無くても支払う方法です。企業に追加残業代を支払う意識が無く、固定残業制を理由にそれを上回る残業時間の給与を払われないケースもあるので注意が必要です。
例)40時間の固定残業制
実際の労働時間が30時間の場合、10時間分の残業代は働いていないが払う必要あり。
実際の労働時間60時間の場合、固定残業(40時間)を超えた20時間分の残業代を別途支払わなければならない。

歩合制は成績や個人の売り上げに比例して給与額が上がる仕組みです。働けば働いた分だけ給与は上がりますが、完全な歩合制であっても最低限、労働時間分の給与は支払う義務が会社にはあります。自分でも労働時間の管理を行い、健康状態に気をつけながら働いてください。

物資を運ぶために、運転手の募集が増えています。トラックであれば、種類によって、募集の内容が異なります。